霧島湧水を活かす米作り ふるさと納税で味わえるこだわり米をレポ!

2016.12.27
霧島湧水を活かす米作り ふるさと納税で味わえるこだわり米をレポ!

美味しい水が湧き出る霧島山のふもとで育ったお米が、ふるさと納税特産品に登場です!

さまざまな特産品が並ぶふるさと納税で今回ご紹介するのは、霧島のふもと高原町で丹精こめて育てられたお米“はなのまい”です。

ふるさと納税に登場した“霧島湧水育ち”のお米

田んぼ風景

今回取材させていただいたのは、雄大な霧島連山を一望できる場所で米作りをされている有水耕治さんご夫婦。

有水さんの田んぼでは、霧島連山で磨かれた湧水をそのまま引き込み、質の良いお米を生産しています。

湧水を活かした米農法で田んぼを“水生生物の宝庫”に

豊かな水資源に恵まれた有水さんの田んぼですが、その湧水を活かすために取り組んだのが“もみがら燻炭(くんたん)”の導入です。

田んぼを栄養豊富にする“もみがら燻炭”とは?

もみがら燻炭

もみがら燻炭とは、お米のもみがらを炭にしたもの。有水さんはご自身が育てた稲からとれるもみがらを炭にして、苗を育てる苗床の土代わりとして使用したり、田んぼに撒くなどして使っています。その効果をお聞きしました。

「もみがら燻炭が“微生物の巣”になると知り使ってみようと。実際にマルタニシやタガメなど、水生生物が見られるようになりました。」

マルタニシやタガメなどは、きれいな水に生息する水生生物です。こうした生物がいるということは、湧水の流れ込む田んぼがより栄養豊富になっている証拠。もみがら燻炭を使うことで、お米の丈夫な生育をうながしています。

豊かな水生態系が育つ米作りの環境

「こんなものも育つのよ」と、田んぼのわきを流れる湧水の小川を案内してくださいました。

しじみ取り

奥様が水の中をすくって採れたのは、なんと“しじみ”!マシジミという種類だそう。
ましじみ

きれいな黄金色のマシジミは、もみがら燻炭を使い始めてから、数が増え、サイズも大きくなったとか。この水辺には、クレソンやホタルなども見られるそうです。有水さんの田んぼは、お米だけでなく豊かな水生態系をはぐくむ環境となっています。

可能なかぎり低農薬で栽培

また、農薬の使用は最低限に抑えているそう。

「毎日田んぼを見回って、虫や稲の生育の様子などを細かくチェックし、必要以上の農薬は使わずに育てています。」

こうした努力により、豊かな水生態系を育て、湧水を活かした米作りにつなげています。

恵まれた環境だけじゃない!食べる人のことを考えたさまざまな工夫

有水さんがお米“はなのまい”にかける情熱は、これだけではありません。お米の収穫後も「より美味しく食べてもらいたい」との想いでさまざまな工夫をされています。

お米の風味を保つ!保冷&真空パック

収穫後のお米は“保冷庫”と呼ばれる、お米の冷蔵庫へ入れられます。こうすることで、お米の品質や風味を、新米に近い状態で保つことができます。

また、お届け後も美味しく食べられるようにと“真空パック”での商品出荷を行っています。

商品写真 はなのまい

「真空パックにすることで、お米が長持ちするんです。できるだけ使いきりにしようと、3合でパックしています。」

色彩選別機にかけて見た目にもお米のおいしさを

見た目にも美味しいお米に仕上げたいと、有水さんは“色彩選別機”を使用しています。色彩選別機とは、虫食いなどの色のついたお米などを取り除くための機械で、精米後これにお米をかけることで、より白いお米を出荷できるそうです。

環境にやさしく手軽に炊ける“無洗米”の導入

さらに、有水さんのお米“はなのまい”はすべて“無洗米”です。

「無洗米は、精米をするときに白米よりもぬかをしっかり取っています。そのため、お米を研ぐのが1~2回で十分なんです。水の節約になるし、冬場は冷たい水に触れなくていいので便利ですよ。」

無洗米を美味しく炊くコツは?

「無洗米は、白米に比べて研ぐ時間が短いので、水を吸収させるために少し長めに浸けておくといいです。また、炊くときの水の量を白米より少し多めにするといいですよ。今は炊飯器にも無洗米用のメモリがついているので、それに合わせて炊いてみてくださいね。」

とのこと。詳しくは、お使いの炊飯器の説明書をご覧くださいね。

有水さんのお米“はなのまい”を味わうには?

現在、高原町にあるイタリアンのお店「カプチーノ」での店頭販売のほか、高原町ふるさと納税特産品としてもお選びいただけます。

はなのまい

ふるさと納税特産品の内容は、3合の無洗米真空パック5個と3kgの紙袋入り無洗米1袋のセットです。

美味しい米作りを次の世代へ 

また、次世代育成にも力を入れる有水さん。“自分で農業がしたい”と鹿児島から移住した追立隼嗣さんを研修生として受け入れ、2年間の研修期間を経て、現在は共同経営者としてともに米作りに励んでいます。

「今追立君と話しているのが、将来は“米で生きよう”と。黒米など色んなお米を作って、お米ならなんでもあるよという風に。いずれは生産から流通まで一貫してできるようにしたいです。」

“消費者視点”を大切に ふるさと納税で人気の米作りの未来

有水さん

「JAへ出荷するだけならここまで考えない」と話す有水さん。自家販売に切り替えたからこそ、さまざまな“消費者視点”での工夫を凝らすようになったと言います。

“生産から流通まで自身が関わり、より安心で美味しいお米を提供したい”

こうした未来への展望を胸に、食べる人のことを考えて生産された有水さんのお米“はなのまい”。ぜひ高原町のふるさと納税特産品でお選びいただき、その美味しさを味わってみてください。

(インタビュアー・文:北原 優美/ライター)

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