できる限り農薬の使用を抑えて作るお米~特別栽培米とは~

2017.8.30
できる限り農薬の使用を抑えて作るお米~特別栽培米とは~

霧島山の麓、高原町では特別栽培米として最低限の農薬を使用し、安全で美味しいお米作りに取り組んでいる人たちがいます。合同会社米夢の有水さんと追立さんに「お米と農薬の関係」「特別栽培米」についてお伺いしました。

米作りにおける農薬の役割

農作物の栽培において発生する有害な生物(害虫等)や病気から守るための薬剤が「農薬」です。

米作りにおいては、雑草を枯らすための「除草剤」や病気の原因となるカビや細菌を防除す
る「殺菌剤」、ウンカやカメムシなどの害虫を防除する「殺虫剤」等があります。

「うちでも植え付け前に、必要最低限の農薬を使用することで稲の丈夫な生育を促しています。人間でいえば、予防接種という感じですかね。」

現代の食の発展と農薬の安全性

農業は、農薬の発明と進歩、機械の発達などによって大きく発展してきました。その結果、私たち消費者は野菜やお米などの農産物を、1年中適切な価格で買うことができます。

しかし、安易な農薬の使用では耕作者や消費者の健康被害がでる恐れがあるため、今は農薬取締法によって、安全性に関して厳しい検査や使用制限があります。

特別栽培で挑む新品種『夏の笑み』

 
夏の笑み

「私たちは、『夏の笑み』という品種を、あえて農薬の使用を極力抑えた特別栽培に挑戦し、より安全で美味しい米を消費者に届けたいと思っています。」

『夏の笑み』の取材記事はこちら:「ふるさと納税で人気のお米に『夏の笑み』が登場!」

特別栽培米とはどんなお米?

”特別栽培米”は農薬の成分が通常の1/2、化学肥料(窒素成分)も1/2しか使用することができない減農薬で栽培されるお米です。

「これまでも、極力農薬の使用を抑えていましたが、成分数を計算しながら、その数値以下にする必要があります。そのためには毎日欠かさず、虫の発生状況や稲の生育を観察し、無駄な農薬を省かなくてはなりません」

特別栽培米を育てる難しさ

特別栽培では一般的にお米に使用される農薬成分の1/2以下しか使用できません。宮崎県の早期水稲の場合、通常22成分となりますので、11成分以下ということです。

ところが、使用する薬剤1種類に対しての農薬成分は1つではありません。例えば、デジタルバウアーという苗に使用する薬剤には4つの農薬成分が入っています。

「1つの薬剤で4成分使ってしまうと残りは7成分しか使えません。その後の状況に応じて、無駄な農薬を省き、きちんと計算しなきゃいけない。非常に気を遣う部分です。」

丈夫な稲が育つ環境と工夫

農薬の使用を抑えるためには、病気に負けない丈夫な稲を育てる必要があります。

有水さんの田んぼは霧島山の湧水が流れる素晴らしい環境にあり、もみがら燻炭を使って肥料にするなどの工夫をしていています。

湧き水

ふるさと納税の返礼品で選べる『夏の笑み』

はなのまい

特別栽培米として、減農薬で大切に育てられた、新品種の『夏の笑み』。合同会社米夢の有水さんと追立さんが、丹精込めて作ったお米です。

安全で美味しいお米を一足早く味わいたい方に、またご贈答にもぴったりの返礼品となっております。この機会にぜひ、湧水育ち、こだわりの美味しい新米『夏の笑み』をお選びください。

(インタビュアー・文:亀田 桂子/ライター)

高原町ふるさと納税 お申し込みはこちら