未来へと広がる起点を創るために~意地と行動力で成し遂げるこだわりのお米をレポ~

2018.4.25
未来へと広がる起点を創るために~意地と行動力で成し遂げるこだわりのお米をレポ~

霧島山のふもとで土地の良さを活かし育てるこだわりのお米を紹介します。

今回は、若手農家で地元の伝統芸能”狭野神楽(さのかぐら)”の後継者としても活躍する、久保田恭平さんに、就農したきっかけやこだわりの米作り、地域への想いをお聞きしました。

きっかけは”口蹄疫” 失敗してもいいからまずはやってみるという気持ち

8年ほど前にUターンし、農業を始めた久保田さん。そのきっかけは”口蹄疫”だったそう。

「地元に戻ってきて、仕事は何にしようと考えていたとき、口蹄疫が起きたんです。もともとお米は自宅用に作ってはいましたが、口蹄疫をきっかけに、牛だけでなくプラスアルファで何かしておいたほうがいいのではと感じたんです。」

試行錯誤の連続

「その後地元の先輩方と話す機会があり、試験的にほうれん草を作ってみようと。失敗も繰り返しながらでしたけど、誰かがやるのを待つよりも、失敗してもいいから自分がやってみて、上手くいったものをまた広げていけばいい、そんな気持ちでした。」

地域全体で米のブランドを育てていきたい 名前にこめられた意味

狭野ノ神米(さののかんめ)

「”狭野ノ神米(さののかんめ)”という名前は、僕が神楽を続けていることから名付けました。生まれ育った狭野が好きで、誇りを持っています。狭野地区のすばらしさ、水がおいしい・空気がおいしいというのを伝えたいなと。
また、僕だけのブランドにしたくなかったんですよ。このお米が有名になり、狭野地区・祓川地区も含めて、霧島の湧水を使っているところがこの名前を使ってくれたら、農業の発展にも一役買えるのではと思ったんです。その先駆けと思い、この名前にしました。」

こだわりのお米作り”狭野ノ神米(さののかんめ)”

久保田さんが作る狭野ノ神米(さののかんめ)は、霧島から湧き出る水を活かしたこだわりの米や野菜作りをされています。

質の良い霧島の湧水を引き込み生育

霧島山からの湧水

久保田さんが米作りをする高原町には、霧島山からの湧水が豊富に湧き出ています。これをそのまま田んぼに引き込み、米を育てています。

「お米の質は水で決まると言われていますが、霧島の水は本当に質がいいんです。お土産で持っていくと一番喜ばれるのも、やっぱりお米なんですよね。それだけいいものを作っていると自信を持っています。」

風味の”バランスの良さ”

狭野ノ神米のおにぎり

狭野ノ神米の特徴として挙げられるのが、甘みやねばり・食感など、そのバランスの良さです。

「おにぎりにするとわかるんですが、ふっくらしているけれど硬くならない。しっかりと甘みがあってねばりもあり、バランスが良いお米です。」

我が家の子ども達は、地区の集まりで食事をするときに出されるおにぎりにいつも感動し「おいしい~!」と笑顔でほうばっています。自然と手が伸びるほど”本当においしいお米”という何よりの証拠ですね。

自然と向き合いながら農業を続けていく意味

久保田恭平さん

新燃岳の噴火や天候によって、思い通りに育たないこともあったと話す久保田さん。それでも農業を続けるのはなぜでしょうか。

「意地ですね(笑)。意地と、直売所などで会う人達に”がんばってるね”とかけてもらう声だったり。また、土地改良区の理事にさせていただくなど、地域からの期待感も込められているのかなと感じていますね。」

次世代にも積極的に農業体験を

農業だけでなく、剣道の指導にもあたる久保田さんは、剣道の子ども達に農業体験の機会を作っているそう。

農業体験の機会

「子ども達の親御さんから聞いたんですが、子ども達はスーパーで並んでいる形しか知らない、と。以前田植えを手伝ってもらったときに苗を見た子どもが『これがお米になるんだ』と驚いていて、こうした機会も大事だなと思ったんです。食べ物を少しでも身近に感じてくれるのかなと、今後もやっていきたいですね。」

こだわりのお米”狭野ノ神米”はふるさと納税で

こうして、地域に根ざして先を見据えた農業を次世代につなげていく久保田さん。失敗もあるけれど”まずはやってみよう”という意地と行動力で、狭野だけでなく高原町全体の農業を盛り上げています。

こだわりのお米”狭野ノ神米”

>>ふるさと納税返礼品「狭野ノ神米」はこちらから

久保田さんのこだわりのお米”狭野ノ神米”は、高原町ふるさと納税返礼品としてお選びいただけます。ぜひ、そのおいしさを味わってみてください。

(インタビュアー・文:北原 優美/ライター)

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