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陶芸作家のご夫婦 が作る陶器のコーヒーカップで至福の一杯をどうぞ

2016年8月01日

陶芸作家のご夫婦 が作る陶器のコーヒーカップで至福の一杯をどうぞ

しっくりと手になじむフォルム。愛おしくかわいらしい、植物をモチーフとした図柄。芸術家のご夫婦が生み出す陶器のコーヒーカップには、お人柄そのものの温かい魅力があふれていました。ご夫婦が営む高原町「安真窯」の陶器の魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います。

やさしさが詰まった陶器のコーヒーカップ

コーヒーカップを見せていただいたときに、その持ちやすさに驚きました。どのような工夫がされているのでしょうか。

NEwコーヒーカップ

「陶器のコーヒーカップはガラス質なので滑りやすいんです。そこで、コーヒーカップの持ち手に作用点をつけると持ちやすくなるんじゃないかと考えました。

私たちは、これを”ボッチン”と呼んでるのですが、これを付けたことによって、コーヒーカップをとても支えやすくなりました。

お客様にも好評で、この使いやすさを求めて購入される方も多くいらっしゃいます。使われる方の身になって、オリジナリティを追求できるところも陶芸のおもしろいところだと思いますね。」

使う方を想うやさしい気持ちから生まれた”ボッチン”。たった一つの小さな工夫で、使い勝手が大きく変わることがわかりました。

コーヒーカップ自体もそれほど重くないので、握力の弱い方でも楽に持つことができます。

新燃岳の火山灰を使用した高原町オリジナルコーヒーカップ

2011年、高原町をおそった新燃岳の噴火。大量の火山灰が町を覆いました。田畑も、家も、道路も見渡す限り灰色の世界。

高原町全体が途方もない不安におそわれていましたが、町民の多くは全国の方々から寄せていただく支援の数々に本当に救われ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そんな当時降った貴重な火山灰を土に練り込み、独特の風合いに仕上げた陶器が「新燃岳の灰を使ったコーヒーカップ」です。

白地にぷつぷつと浮かび上がる、火山灰特有の風合いは、他ではない味わいと趣があります。主に窯焚きを担当するご主人の技術と、奥様の描く繊細なバラのモチーフで、よりいっそう芸術性の高い作品となっています。

NEW火山灰コーヒーカップ

「高原町は新燃岳の噴火で被害も受けたし、恩恵もうけた。この噴火を教訓に、自然と共にあること、災害への備え、支援いただいた方々への感謝の気持ちを忘れないように、いま、この灰を使った作品を作らなければいけないと思いました。」

貴重な火山灰を使用した高原町オリジナルの陶器は、そんなご主人の想いが込められたあたたかい作品です。

美術展入賞作品!個性が光る大作の数々

大壺

普段使いできるコーヒーカップや皿も魅力的な作品ばかりですが、美術品としての作品は特に見応えがあり、スケールも大きく圧巻です。

毎年、美術展にも出展されるという大壺は、ご夫婦そろって数々の賞を受賞しています。同じ大きな壺でもご夫婦の作風はまったく違う趣きなので、それぞれの雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつです。

ご主人は主に幾何学文様を施した壺、奥様は葉や花など自然にあるものをモチーフにした作品がメインになっています。

息をのむほど繊細で緻密に計算された幾何学模様の大壺。土選びから始まり、ろくろでの成型から乾燥、模様入れ、窯焚き、すべての工程で神経を研ぎ澄ませながら作業をしていきます。厚みが数ミリ違うだけでも左右対称にならないため、幾何学模様がずれてきてしまうそう。

奥様の作品も葉のモチーフ、デザイン、色の濃淡を考慮し、1枚の葉を描いていきます。繊細な作業が続くので、3ヶ月程 かかってようやく一つの作品になるそうです。

一番身近なライバルとして、陶芸の技術を磨き、お互いを高めあいながら、作品作りに挑む姿は、かっこいいの一言でした。

鶴夫妻

使い込むほどに愛着がわく、安真窯の陶器

ダイナミックと繊細さを併せ持つ芸術性の高い作品から、コーヒーカップや普段使いできる陶器の小物まで、そのすべてにお二人のほっと和むようなあたたかい気持ちが感じられました。

使う方の気持ちを常に考え、その想いが作品へと伝わっているのですね。安真窯の陶器は高原町ふるさと納税の返礼品としてお選びいただけます。お二人のやさしい想いのこもった作品にぜひ触れてみてください。

(インタビュアー・文:加藤 沙織/ライター)