ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

高原町ロゴ

トップページ > ふるさと納税 > 煎茶と抹茶の違いとは?

煎茶と抹茶の違いとは?

2016年1月11日

煎茶と抹茶の違いとは?

煎茶も抹茶も、実はウーロン茶や紅茶と同じ茶の木から作られているのをご存知でしょうか。栽培法や製造工程により、それぞれの特徴が引き立つお茶が生まれます。煎茶や抹茶は、緑茶の中に分類されるお茶の種類です。

煎茶と抹茶が出来るまで

煎茶と抹茶の製造工程にはどんな違いがあるのでしょう。

煎茶はひなた、抹茶は日陰

煎茶の茶畑は、初夏の日差しをいっぱい浴びる露天園(ろてんえん)。煎茶の茶の葉は太陽の光を浴びて、葉にたくさんのうま味を蓄えます。一方抹茶の茶畑は、日光を遮った覆下園(おおいしたえん)で光合成の働きを抑えてうま味を蓄えます。

煎茶は日を浴びて、抹茶は日を遮って、真逆の製法ですがどちらも美味しい茶葉をつくるために試行錯誤された栽培法なのです。陽射しの当て方は、煎茶と抹茶の製造工程の中でも大きな違いの一つです。

茶摘み

煎茶も抹茶も茶摘みの時期は同じで「夏も近づく八十八夜」と歌にもあるように、立春から八十八夜、5月2日頃からが茶摘みの最盛期です。香りやうまみを十分に蓄えた新芽を摘み取っていきます。

蒸す

摘み取った茶葉は、新鮮なうちに約20秒程度蒸します。蒸すことによって酸化酵素の働きを止め、酸化するのを防ぎます。

この作業は煎茶でも、抹茶でも同じように製造の過程で行われる工程です。また、煎茶をつくる工程でより長く蒸したものは『深蒸し煎茶』といって、渋みが抑えられて甘味がより引き立つ煎茶になります。

乾燥

煎茶の乾燥は、籾ながら乾燥させるのが大きな特徴です。蒸した葉をもむことによって、繊維がくずれて茶の葉全体にうま味が浸透します。この揉みの工程で生まれるのが“より”。

煎茶の葉がくるくるってねじれて見えるのは、この揉みの工程でできた“より”です。最初は荒く、そして丁寧に均一な“より”を作っていきます。

一方、抹茶ではこのようなもみの工程はありません。茶の葉が重ならないように広げて粉上にするために、均一に乾燥させます。煎茶と抹茶の製造工程で最も大きな違いがでるのは、この乾燥の工程です。

それぞれのお茶へ仕上げ

煎茶は茎や粉を取り除き、長さや「より」の状態を見ながら丁寧に選別して仕上げます。抹茶は乾燥した茶葉を石うすで挽いて、粉状にして抹茶ができ上がります。今は機械で石うすを引きますが、昔は飲むたびに人数分のお茶を石うすで挽いて用意していたそうです。

お茶の美味しさを引き出すために

元は同じ茶の木でも、それぞれにより美味しさを引き出すために、生産する過程の中で製造法が分かれて煎茶や抹茶ができました。お茶を飲みながらその味わいや風味を楽しむ文化が根付いているからこそ、煎茶や抹茶のように製造工程の中で分かれていったのです。

抹茶は独自の道具を使うことから、一般の家庭ではあまり飲まれることはありませんが、茶道として日本の文化に定着しています。お茶を飲みながら、ゆっくりとお茶の味わいと会話を楽しむという点では、煎茶にも抹茶にも違いはありません。

澄み切った空気ときれいな水が育む高品質なお茶

露天園と覆下園から、それぞれの過程を踏んで美味しい煎茶と抹茶が作られます。作り方や味に違いはあれども、どちらも日本のお茶の代表格です。

日本各地で生産されているお茶ですが、自然豊かな宮崎県高原町は日本でも有数のお茶の生産地です。霧島連山の麓、霧深く、きれいな空気ときれいな水が豊富な町。高原町の煎茶はとても香りが豊かで、深い味わいが特徴です。

高原町のふるさと納税のお礼として、煎茶を飲みながらおだやかな時間を、そして高原町のお茶の味わいを感じて下さい。