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南九州に伝わるお菓子「あくまき」をご存じですか?

2016年7月22日

南九州に伝わるお菓子「あくまき」をご存じですか?

南九州独特のあくまきは、一度食べるとファンになる人も多く、リピーターが絶えません。あくまきって何?という方にも是非一度味わっていただきたいあくまきの魅力に迫ります。

「あくまき」とは一体どんなものなの?

あくまきは、竹の皮で包んである素朴な味わいのお菓子。

端午の節句の時期になると、各家庭の庭先で作られていました。母の味、というよりおばあちゃんの味と言ったほうがいいかもしれません。

作り方

もち米を木灰で作った灰汁(あく)に一晩漬け込みます。それを、同じく灰汁で煮た孟宗竹の皮に包んで、ひもや糸で縛り、灰汁で3~4時間炊いたものが、あくまきです。

独特の風味と食感

竹の皮に包まれており、女性の下腕ほどの太さがあります。見た目はごつく、素朴なかんじですが、皮を開いていてみると透明感のある、きれいな琥珀色をしています。

ひとくち食べると、柔らかくもっちりとしていながら、プルンとした食感!わらび餅のような食感といえばイメージしやすいかもしれません。

あくまきの歴史と秘密

あくまきの始りには、いろいろな説があるようです。薩摩藩により、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に日持ちする兵糧として作られたとか、関ヶ原の戦いの際に作られたなど。

正確にはわかりませんが、保存食として作られたのは間違いないでしょう。

西郷さんにも重宝された?

西南戦争の折に西郷隆盛が、あくまきを持ってくるし重宝されていたことは、広く知られています。西郷軍があくまきを鹿児島だけでなく、宮崎や熊本にまで広めた功労者といえるかもしれません。

保存食になる秘密は灰汁(あく)にあり

  • 灰汁で長時間煮ることによる滅菌作用
  • 竹の皮を使うとによる抗菌作用
  • 灰汁のアルカリ性による雑菌抑制作用

これらがあくまきの保存性を高める秘密なのです。

ミネラル豊富なアルカリ性食品のあくまきは、南国の携帯食として、兵糧食として最適だったことでしょう。

ふるさと自慢のあくまきを食べてみませんか?

一度食べると、その独特の美味しさのとりこになってしまう人も多い「あくまき」。あくまきの歴史と魅力をお伝えしてきましたが、興味を持っていただけましたでしょうか?

高原町では、ふるさと納税のお礼の品として、「おばあちゃん手作りのあくまき」をご用意しています。おすすめのきな粉付きです。南九州の伝統の味、「あくまき」をぜひご賞味ください。