ようこそ町長の部屋へ
「高原」の地名は、かつて神々が暮らした「高天原(たかまがはら)」が転じたものだと言われています。
天上の国高天原から天孫ニニギノミコトが地上世界に降り立った場所こそ高原町の西側にある高千穂峰であると伝えられており、このような天孫降臨や神武天皇ご生誕の地など高原町には多くの神話・伝説が古来残されています。また、国指定重要無形民俗文化財「高原の神舞(かんめ)」(祓川【はらいがわ】神楽・狭野【さの】神楽)を始めとする貴重な伝統行事も各地域で伝承されています。
更に高原町は、霧島山から豊かな自然、豊富な湧水、温泉などの大きな恩恵を受けながら発展してきた町でもあります。
高原町は昭和9年に町政を施行し今年で83年目を迎えることになります。これまでの歴史において町民は、戦争や自然災害など幾多の困難を乗り越えながら豊かで住みよい町を築いてきました。
先人のこれまでの弛まぬ努力に感謝するとともに、私たちが引き継いだ高原町をより良い町にしてまた次の世代に引き継ぐ責任が私たち町民にはあります。
私は、高原町にしかない大切な資源を更に活用しながら町民の誰もが住み続けながら豊かさと幸せを実感できる町を築いて参ります。
平成29年10月15日
高原町長 高妻 経信
町長コラム(広報たかはるへ掲載しているコラムをPDFで掲載します。)
広報たかはる令和3年3月号より [PDFファイル/147KB]
広報たかはる令和3年2月号より[PDFファイル/146KB]
広報たかはる令和2年12月号より [PDFファイル/128KB]
広報たかはる令和2年11月号より [PDFファイル/129KB]
広報たかはる令和2年10月号より [PDFファイル/126KB]
広報たかはる令和2年9月号より [PDFファイル/135KB]