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犬・猫を飼われているみなさまへ

 近年、犬・猫を飼われているご家庭が増えています。しかし、心ない飼育者の飼育方法により苦情が後を絶ちません。また、「犬による咬傷(こうしょう)事故」が県内でも発生しています。
 本町では、町民が健康で快適な生活を営むために、良好な環境を確保することを目的に「高原町環境保全条例」が定められています。
 その条例の第8条は「愛がん動物の飼育者は、その動物が地域の良好な環境を妨げないように飼育しなければならない。」となっています。
 地域の良好な環境確保に、みなさまのご協力をお願いいたします。

犬の放し飼いについて

 飼育者にすれば「うちの犬は、おとなしいから。」と放し飼いをしている場合があると思いますが、他人からすれば恐怖を感じることもあります。
 特に、歩行者や自転車・バイクの運転者にとっては、転倒事故の原因にもなりかねませんし、犬自身も交通事故の危険があります。
 犬の放し飼いは絶対にしないでください。また、犬が放れないよう鎖等はしっかり管理してください。

犬のむだ鳴きについて

 犬の鳴き声についても、飼育者にすれば気にならないかもしれませんが、近所には迷惑を被っている方もおられます。
 犬のむだ鳴きは、ストレス等が原因と考えられますので適度な運動などで適正に飼育してください。

犬のフンの処理について

 愛犬の運動不足解消やストレス発散のため、愛犬と一緒に散歩している方を多数見かけますが、散歩の途中の「フン」の処理はどうしていますか?
 そのまま放置すると不衛生であり、歩行者や道路・田畑で作業する方にとっては大変な迷惑になっています。
 愛犬の「フン」は、飼育者が責任を持って適正に処理してください。

捨て犬・捨て猫について

 毎年、子犬や子猫、又は飼えなくなった成犬や成猫を捨てる方がいます。捨てられた犬や猫が新たな飼い主に出会えるのは、ごくまれです。
 どうしても飼育できなくなった犬・猫は保健所が引き取ります(猫は、手数料が必要)。

 「犬」の登録・狂犬病予防注射は、『狂犬病予防法』という法律で義務づけられています。
 狂犬病は、発病すると100%死に至り、世界各国で毎年3万人以上が感染・死亡しているおそろしい病気です。
 日本では約50年間発生していませんが、近年、海外で流行した動物由来感染症が日本でも発生し多大な影響を与えていて、狂犬病も発生が心配されています。

登録義務

 生後91日以上の犬は、狂犬病予防法により登録が義務付けられています。
 犬の所有者は、犬を飼った日から30日以内に登録手続きを行う必要があります。
 登録は1度行えば、生涯にわたって有効です。

  • 登録手数料 3,000円
  • 所有者の住所・氏名
  • 犬の所在地・種類・生年月日・毛色・性別・名前・特徴

 ※死亡・登録事項の変更は、30日以内に届け出てください。
 ※登録時に、「犬鑑札」を発行します。首輪などに付けておくと迷い犬になったときに役立ちます。

予防注射

 生後91日以上の犬は、狂犬病予防法により、毎年1回狂犬病予防注射を受けることが義務付けられています。

注射手数料 3,000円

 毎年4月と5月に、各地区を巡回して集合注射を行っています。また、動物病院においても受けられます。
 ※注射時に、「注射済票」を発行します。首輪などに付けておくと迷い犬になったときに役立ちます。

 犬にとって、生涯喜びや悲しみを分かち合えるのは、飼い主のあなたしかいません!