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特定外来生物に注意しましょう

特定外来生物に注意しましょう

クビアカツヤカミキリについて

クビアカツヤカミキリは東アジア原産のカミキリムシ科の昆虫で、中国、韓国、台湾、ベトナム等に分布しています。日本では平成24年に愛知県で発見され、現在では22都府県で発生が確認されています。本虫は平成30年1月に外来生物法に基づく特定外来生物として指定され、原則として生きたままの移動や飼育等が禁止されています。サクラやウメ、モモといった果樹の重要害虫として知られており、日本の果樹や樹木を守るためにも本虫をまん延させない取り組みを行っています。現在は九州での確認は至っていませんが、拡大傾向にあります。
クビアカツヤカミキリ

ケブカトラカミキリについて

ケブカトラカミキリとは、イヌマキとナギの木を食害する日本在来のカミキリムシです。九州各地や四国で被害が確認されており、現在では日本の各地でも確認されています。樹皮下に卵を産み付け、孵化した幼虫が樹皮下の形成層の部分を食害します。食害にあった木は水や養分を吸い上げることができなくなるため、樹勢の低下や葉の色つやが悪化してやがて一部または全体が枯死してしまいます。
● 発見した場合
1 手袋をして捕まえて袋などに入れて処分する。
2 幹や枝に木くずが出ている穴があれば、穴の中を確認し、幼虫がいる場合は針金などで取り除く。
3 被害のひどい木や枝は幼虫が広がる前に剪定して処分する。
4 広範囲に発生している場合や、樹木を枯らすおそれがある種類の場合は造園業者などに相談するのが安全。
ケブカトラカミキリ

オオキンケイギクについて

オオキンケイギクは北米産の多年草で5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靭でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、あまりに強くいったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。現在ではオオキンケイギクの駆除の啓発に努めています。
オオキンケイギク

メリケントキンソウについて

南米原産の外来生物であり、日本では和歌山県で1930年代に発見されています。
公園や路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育し草丈は5~10センチで地面を這うように生えます。一般的に秋ごろに芽を出し、4~5月ごろに花を咲かせ、5~6月頃に実を結びます。果実には2ミリほどのトゲがあり、このトゲが肌などに刺さりケガなどをする恐れがあります。
メリケントキンソウ