高原町橋梁長寿命化修繕計画
高原町では、町が管理する橋梁において、健全な維持管理や重大かつ致命的な損傷に至る前に、修繕を行ってきました。
平成26年度から近接目視による定期点検の結果をもとに、従前の長寿命化修繕計画の見直しを行い、新たな計画の策定
を行いました。高原町が管理する橋長 2m 以上の橋梁のうち、供用後 50 年以上経過している橋梁はすでに 18 橋(約 22
%)に達し、このまま年数を経ますと 20 年後には 67 橋(約 81%)が高齢化することになります。 急増する高齢化橋梁に
対し、損傷が深刻化してから大規模な修繕や架け替えの維持管理を行 った場合、維持管理コストが一時期に集中し、財
政状況を圧迫するだけではなく、適切な対応 ができず、第三者への被害や地域住民の生活に影響を及ぼす可能性が
あります。
本計画では、全管理橋梁の 2 巡目の定期点検が令和 5 年度に完了したことで蓄積できた維持 管理データの活用、新技
術の活用による維持管理の効率化、社会情勢の変化や利用者ニーズを踏まえた集約・再編によるコスト縮減といった、
新たな観点で従前の計画へ反映し、充実させ るため、個別施設計画の見直しを行ったものです。
詳細につきましては、添付ファイルをご覧ください。